令和2年10月25日（日）石狩市総合保健福祉センターりんくるで、開館20周年公開座談会「図書館の成人式」を開催しました。
　前石狩市長の田岡 克介さん、石狩市文庫連絡会代表の駒井 秀子さん、石狩市民図書館協議会委員の松谷 初代さん、おはなしボランティアびっくりばこ代表の岩崎真理子さんの4名をパネラーに迎え、開館当時の様子やこれからの図書館について語っていただきました。

　開館当時のお話では、図書館が出来る以前は町内会や市民が自ら私設文庫を開設して本を貸し出していたことや、石狩「市立」図書館ではなく、石狩「市民」図書館となった経緯などが紹介されました。また、これからの図書館については、子育て世代のお母さんへの支援や本と人に加えて、人と人をつなげることも図書館の役割ではないかなどのご提言をいただきました。

　イベントの様子はYoutube石狩市民図書館チャンネルで配信しておりますので、是非、ご覧ください。また、広報いしかり令和2年12月号には特集記事が掲載されています。令和3年年3月発行予定の20周年記念冊子「（仮称）石狩市民図書館のあゆみ」でも詳しく掲載する予定です。お楽しみに！

■イベント当日の内容
・写真で振り返る図書館の20年　※動画では割愛しております。
・パネルディスカッション　第1部：テーマ「これまでの図書館」
・20周年に寄せられたお祝いのメッセージ　※動画では割愛しております。　
・第2部：テーマ「これからの図書館」
・ハッピーバースデー石狩市民図書館（アコーディオンサークルの演奏）

【第1部】パネルディスカッション「これまでの図書館」

※動画前編に一部、マイクのハウリングによりお聞き苦しい場面がありますことをお詫び申し上げます。

【第２部】パネルディスカッション「これからの図書館」